講義の他にも、エクササイズ、アセスメント、水彩、グループワークや発表等が含まれます。実施内容に応じて参加者が揃える準備物があります。詳細については申請が受理されてからお知らせいたします。
*コースには認定を受けたプラクティショナーも共に参加し共に学びます。
*カリキュラムの内容は変更になる場合があります。
*該当モジュール前に詳しい時間割をお知らせします。
コース前半
シュタイナーの人間観に基づき、エクストラレッスンの観点から子どもを理解し、また有効に働きかけるためのアセスメントとエクササイズを学びます。
コース後半
エクストラレッスンの観点から子どもの真の姿を理解し観察してアセスメントから見立てる技術を磨き、レッスンの実習とその報告を通して学びを深めます。
1年目
エクストラレッスンの基礎事項と乳幼児期の発達とその滞りについて学びます。
エクストラレッスンのエクササイズとアセスメントを習得します。
2年目
エクストラレッスンの理論と人間の成育のプロセスへの理解を深めます。
アセスメントから個々の発達の滞りを見極めてレッスンプランを作成し、子どもとのレッスン実習を開始します。
3年目
子どもの観察及びその困難と手立てを学びます。また、他の専門領域の療育やケアを学びます。
メンターによる指導を受けて一定期間のレッスンを行い発表します。
4年目
宇宙進化と人間の進化を促すエクストラレッスンの核心を学び、他の専門領域とエクストラレッスンとの連携や協働について学びます。
メンターによる指導のもとに一定期間レッスンを行い、発表し、レポートを提出します。
エクササイズ
コースの序盤では、実際のレッスンで使用する、動きを中心としたエクササイズを、まずは自分で習得します。赤ちゃんが寝返りをうち、床を這い、立ち上がるまでの動きを、同じように床の上で練習します。
コースの中盤からは、習得したエクササイズを、子どもとのレッスン実習を通して実践します。第2七年期の子ども達との実習を通して、エクササイズへの理解を深めていきます。
1年目の主な講義
モジュール 1-1
エクストラレッスンの歩み
超感覚的流れⅠ
リフティングとストレッチング
シュタイナーによる1909年の講義
自我の受肉
モジュール 1-3
12感覚
4つの下位感覚
神経運動発達と学びへの影響
モジュール 1-2
2層構造:構造体と体質
0-7才の発達
反射の統合とエクササイズ
9層構造Ⅰ
アストラル体Ⅰ
人智学医療と人間観
人智学的な観点からの食と栄養
モジュール 1-4
反射の意味と反射の統合
感覚の発達順序
感覚の優位性
読み書き
ボディージオグラフィー
空間認識
同側・対側・効き側の統一
構造体の発達:学習や振舞いの中での困難さⅠ
2年目の主な講義
モジュール 2-1
ミラーリングⅠ
記憶と刻印
前庭系
PHTⅠ
幼児期の絵の発達
モジュール 2-3
胎生学Ⅱ
レッスンの記録と管理
スクールレディネス
教師の自己教育
9層構造Ⅱ
幼児期教育の観点からの活動
自閉症スペクトラムの子どもへの理解とサポートⅠ
3年目の主な講義
モジュール 3-1
子どもの観察:4層構造Ⅰ
ミラーリングⅡ
クラスで出来る活動
診断とエクストラレッスン
レッスン報告
モジュール 3-3
PHTⅡ
自閉症スペクトラムの子どもへの理解とサポートⅡ
胎生期の構造体の発達未然
保護者や担任への報告
医師によるケース報告
モジュール 2-2
ミラーリングⅡ
アストラル体Ⅱ
胎生学Ⅰ
視機能と子どもの発達
アセスメントからレッスンプランへⅠ
構造体の発達:学習や振舞いの中での困難さⅡ
モジュール 2-4
魂と体質のタイプ:代謝系
オイリュトミー療法
レッスン報告
モジュール 3-2
子どもの観察:4層構造Ⅱ
睡眠
カルマと体質・構造体
神経系と代謝系
虐待・トラウマ・愛着障害
芸術療法
モジュール 3-4
魂と体質のタイプ:律動系
看護ケア
医療との境界と協働
アセスメントからレッスンプランへⅡ
ケース発表
4年目の主な講義
モジュール 4-1
超感覚的流れⅡ
色と水彩
宇宙進化とエクストラレッスン
他の活動との協働
現代におけるエクストラレッスン
園・学校・事業所との連携
ケース発表
モジュール 4-2
魂と体質のタイプ:神経系
医療とエクストラレッスンとの協働
テーマ発表
*モジュール4-2終了後から更に約半年間実習を継続し、メンタリングを受けたのち、1年以上取組みを継続
した子どもとの実習に関してのレポートを2027年12月に提出します。資格の授与はその後になります。
*子どもとの実習では、学童期のお子様に取り組まれることが推奨されます。
*子どもとの実習では、参加者ご自身でお子様を探し、取り組んでいただきます。