1960年代、英国シュタイナー学校の教員であったオードリー・マッカーレンが、学習に困難を抱える子ども達を助けるために開発した取り組みで、ルドルフ・シュタイナーの人智学的な人間観に基づく洞察を基盤としています。
エクストラレッスンの礎となる側面については、とりわけ1909年―1911年のルドルフ・シュタイナーのベルリンでの講義録『人智学・心智学・霊智学/ルドルフ・シュタイナー著/高橋巌訳/筑摩書房』の中で述べられています。
当コースでは、学習や振る舞いに困難を抱えている子どもを1対1で支援する、エクストラレッスンのプラクティショナーとなるための学びを提供します。子どもの抱える困難さの根底にある原因について人智学的な視点からの洞察を学び、動きを中心としたエクササイズに取り組みます。
現在、アメリカ、ブラジル、フランス、オランダ、ハンガリー、オーストラリア、ニュージーランド、インド、フィリピン、韓国、日本など世界中でエクストラレッスンのプラクティショナーが活躍しています。